上は大火事、下は洪水。
【なぞなぞ】
上は洪水、下は大火事、これはお風呂ですが、タイトルの答えはなーんだ?
あけましておめでとうございます。明ける明けるとは噂に聞いていましたが、まさか明けるとは思いもしなかったです。
そして今年はとり年らしいです。とり年なんてかれこれ10年以上ぶりですね。久しぶりすぎてなんだか気まずいですね。照れちゃいますね。どんな話をしたらいいんですかね。
ちなみに僕はおっぱいよりも太ももの方が好きです。よく揉んであげた方がいいらしいです。あぁ、とり肉の部位の話です。ムネ肉よりモモ肉の方が好きです。よく揉んで揚げた方がいいらしいです。
そんなことよりちょっといいですか。前回、前々回と、下ネタが酷いんじゃないかとドン引きされた方が多いことかと思います。僕もその内の一人です。そんな去年のイメージのままみんなに2017年を過ごしてほしくないのです。誤解を解きたいのです。
ひとこと言わせてもらうと、基本的にこのブログの内容を本気にしないでほしい。ネット上の情報って嘘ばっかりなんですよ。何も信じちゃいけない。
そもそもこのブログは僕の偽物が書いてるかもしれないんですよ。もしかしたら僕の正体は巨乳の女子中学生かもしれないし、巨乳の中年男性かもしれない。小動物がパソコンのキーボード踏みまくってそれが偶然文章になってるだけかもしれない。
だから僕がこのブログで下ネタ言ったとしてもあまり信じないでください。僕をそういう人間だと思わないでください。キャラを作ってるんです。実は下ネタ苦手です。
僕に会ったことある人はお分かりかと思いますけど、僕が下ネタを言う人間だと思いますか。僕に初めて会ったときのことを思い出してみてください。どんな印象でしたか。純粋そうだなとか、かわいくて食べちゃいたいとか、全身舐め回したいとか、今日のおかずにしようとか、性奴隷にしたいとかでしょ。何だよ僕の周り変態ばかりじゃねぇか参ったなこりゃ。でも僕はそんな変態、嫌いじゃないです。
僕のことをピュアだと思ってくれてる方は、その認識で合ってます。そのままの目で僕を見てほしいです。見られて興奮するタイプです。まぁ僕が下ネタ使っているのには色々と理由があるんですよ。
下ネタで笑わせるのは甘えだとよく言われます。そうです、僕はあまえんぼうなんです。でも僕だってなるたけ下ネタに頼りたくない。伏線バリバリ張りまくったりとか情景が浮かんでくるような表現したりとか、人の心を鷲掴みできるような文学的な書き方をしたい。そんで芥川賞とかとりたい。
いかんせん僕には文章構成力がなくて、ネタはあっても一つの記事にするのがむつかしい。高級食材持ってるのに調理したらヘンテコなもの作っちゃう。松茸を調理したらガムできちゃったみたいな。
そんな僕の文章構成力に合った内容のネタを書いてるんです。むしろ文章構成力の乏しさを下ネタでごまかしてるんです。見た目がブサイクやけど性格悪いのを印象付けて気をそらしてるんです。何の得があるんだソレは。
あと、文章読んでたら眠くなりません?
僕は本を読んでたら眠くなってしまうんですけど、かわいい寝顔を披露してなんだかんだで世界が平和になっちゃうじゃないですか。世界ってそんな簡単に平和にするもんじゃないよ。
そんな眠くなっちゃう僕みたいな人にもせっかく書いたんだから最後まで読んでほしい。そこで、睡眠欲よりも性欲を高めてあげれば眠くならないんじゃないかと思って、下ネタというエッセンスを加えているんです。すごいテクニック。テクニシャン。
そういえば朝起きたらたっちゃう人って結構いますよね。僕も結構ビンビンにたっちゃう体質で毎朝直すの大変なんですよ。まぁ寝癖の話なんですけど。
そのー、アレだよ。僕の中にもう一人の僕みたいなのがいて、そいつが下ネタ言ってるっていう遊戯王的な展開のやつだよ(適当)。だから不快に思ったらそいつに言ってください。多分もう一人と言わず僕の中には別の僕が数十人いるよ。余談だけど僕が下ネタ話すときはちょっと声大きくなるらしいよ。そりゃあ絶対伝えたいからね。
実際さ、下ネタが全くない日記を書こうと思ったんだけど、文字に起こしたらすごくおもしろくなかったんだよね。「先日温泉行ったらショタに絡まれた」っていう内容。みんなはどうかわかんないけど少なくとも僕はすごくおもしろくなかった。おもしろさ半減どころじゃなかった。だから僕は下ネタがないと日記が書けないの。僕の日記は下ネタでできてんの。
いろいろと言ってますけど、これからも眠い目とスマホの画面と性感帯をこすりながら読んでもらいたいです(あたかもみんなが今までそうやって読んできたかのような決めつけ)。
【タイトルの答え】
顔を赤らめながら潮噴いちゃうかわいい女の子
以上、すごく長いフリに対して最低なオチでした。
【おまけ】
上は洪水、下は大火事で、上は大火事、下は洪水、これなーんだ?
【おまけの答え】
お風呂場で顔を赤らめながら潮噴いちゃうかわいい女の子
【おまけ2】
上も下も洪水、これなーんだ?
【おまけ2の答え】
よだれダラダラ垂らしながら潮噴いちゃうかわいい女の子
今さらですけど、この日記は18禁です。18歳未満の女の子”以外”は閲覧禁止なのでもし読んでしまった方は深く反省してください。それと今回の内容を全て忘れてください。
えーと、そうですね。今年はとり年だけに飛躍の年にしたいです、はい。
(この日記はフィクションです)
日曜日の黄昏。
みなさんメリークリスマス。
まぁそんなことは置いといて、この間飲みに行ったときに僕の隣の隣に座ってた子がとてもいい子だったので勝手に紹介していいですか。ダメですという声が聞こえないので進めますよ。
- 小柄
- 色白
- 童顔
- 二重まぶた
- さらさら黒髪ショート
- おとなしい
- 思いやりがある
- 人見知りするけど人懐っこい
- 撫でられるのが好き
- お酒に弱い
- キレイ系よりはかわいい系
- ピュアそうに見えて実はエッチい
- 彼氏なし
まぁこれ全部僕のこと言ってるんですけどね。隣の隣に座ってたって言っても僕の右隣の左隣なので結局僕なんですけどね。彼氏なしって当たり前だろ。いてたまるかよ。
何が言いたいかって、妹が欲しいんですよ。妹。
話が飛躍しすぎだと思われるかもしれませんが、妹って要するに遺伝的にも環境的にも僕と似たような女の子ってことでしょ。冒頭のリストもう一回見てくださいよ。僕のきれいな部分を都合よくピックアップしただけですけど、僕の時点でこんなにかわいらしさのポテンシャル高いわけですから、僕の妹ってなるとそりゃもうね。
数年前は口を開けば妹が欲しい妹が欲しいっつって、妹がいる友人に「妹いいなぁ」と鳥肌が立つような発言をした際には、まるでそれしか返す言葉がないのかよと思うくらいに「妹ってそんなにいいもんじゃないぞ」という答えで諭されていたわけですけど、僕はあくまでも「妹という存在がいるお前の境遇」を羨ましく思っていたわけで、「お前の妹そのもの」がいいなぁと言っていたわけじゃないんですよ。いや別に"お前の妹"はいい子かもしれないけど、それは"僕の妹"ではないんですよ。
あと、妹を性的な目で見るか見ないかって質問にもこれまた当然のごとく「見るわけない」って返ってくるけどホントかよ。なんか「アレ?こいつこんなに胸デカかったっけ?」とか「膝の裏のフォルムたまんねぇな」とか思う時期ないのかな。やっぱりそこはどうしても家族っていうのがあって欲情しないのかな。僕は冒頭のリストみたいな女の子が近くにいたら欲情する自信あるけどな。仮に僕にお兄ちゃんがいて僕が妹として生まれてきたとしてもお兄ちゃんに欲情する自信あるけどな(ずっと何言ってんだコイツ)。
やっぱり「お兄ちゃんのことが大好きな妹」というのは幻想にすぎないのだろうか。もし仮に妹がいて、「いつもお兄ちゃんのことが好きとか言ってくる犬みたいな妹」と、「お兄ちゃんのことが好きなんだけどうまく伝えられない猫みたいな妹」だったらどっちがいいかな。どっちも欲しいに決まっているだろ。妹は何人いてもいいと思う。
年の離れた子から「お兄ちゃん」とか呼ばれてみたい。にやけが止まんないんだろうな。まぁ僕も「お兄ちゃん」って呼ばれたこともあるけど、それはおば様方が呼ぶ「ちょっとそこのお兄ちゃん」的なやつなワケで。上に離れちゃダメ。やたらと友人のお母様からモテる。マダムキラー。
分かってる。僕がよく言われるかわいいってショタ的なやつでしょ。3歳年下の女の子に弟っぽいとか言われたことあるし。ナメられてんのかな。もっと舐めていいよ。
そう考えると妹じゃなくてお姉ちゃんでもいい。妹をかわいがるのもいいけどお姉ちゃんにかわいがられたい。どちらかというとそっちのほうが僕に似合ってる感じがする。
なんかちょっと抜けていて天然な感じのお姉ちゃんっていいな。ふわふわした雰囲気の。そんなお姉ちゃんによしよしされたい。幼い頃にお姉ちゃんに近所の駄菓子屋に手をつないで連れていかれたい。お姉ちゃんの服で女装させられたりしてそれをお姉ちゃんの友達とかに見せられてちやほやされたい。
あと、ずっと好意を寄せてくるような元気で活発な幼馴染とかいたらエロゲ臭がプンプンするね。
天然なお姉ちゃんと、かわいくてピュアな妹と、好意を寄せてくる幼馴染。
そんなハーレムいいよねっつって。
長々と書いておきながら、結局のところ伝えたいのは
「僕がなりたいのは磯野カツオ」
だということですね。
買い物行こうと街まで出かけたら財布を忘れるサザエさんって天然のソレだし。雰囲気というか髪型がふわふわしてるし。
ワカメのあのパンツ丸出しの姿、純白でピュアを主張しておきながら誘ってるでしょ。タラオには少し刺激が強い。あと、妹は何人いてもいいと思うとか言ったけど、水ぶっかけたら増えるでしょ、ワカメなんだし。
そして厚かましいほどに好意を寄せてくる不動産屋の娘。
僕が伝えたかったのは以上です。
何なんだよその目は。
みんなから気持ち悪いとか叩かれる(※1)のを覚悟して身を削りながら(※2)このブログを書いてるんだからね!
この間古いPCでブログのネタないかなと過去の自分を頼っていろいろと探っていたところ、数年前の「妹が欲しいbot」と化していた頃の妹がいたらこういうことしたいっていう妄想がテキストとしてつらつらと残されていたのを見つけてしまったので、それをここに書き込んで社会的に死んでしまおうかなとも思ったんですけど、あいにく文字数が多すぎるし素直に気持ち悪すぎるしまだ死にたくないので割愛させていただきます。気になる人は個人的に聞いていただければ4時間くらいしゃべります。
(・・・よいお年を。)
※1
カツオのたたきだけにね
※2
かつおぶしだけにね
保険のきく風俗。
めんどくさがりが高じて何年も歯医者に行ってなくて、この間ちょっと歯が沁みるっつって軽い気持ちで行ってみたら虫歯ありすぎて自分にドン引きしました。歯が虫歯菌に蝕(むしば)まれていました。「蝕」って、意味と読みと見た目からして虫歯のために作られた漢字だと思う。
そこで思ったのが、歯医者って風俗なんじゃないかと。
「あぁ、はいはい。女性歯科助手のおっぱいが顔に当たるって話でしょ。」って人もいるかと思いますが、そういうのではないです。あのサービスってオプションとかでつけないとダメなんですかね。追加料金発生するんですかね。結構歯医者に行ったことあるけど、一度もそんな経験したことありません。アンラッキー。
とは言っても、僕は自他共に認めるピュアな人間なので、風俗がどういうところかも知りません。どれくらいピュアかと申しますと、「ピュア」で検索してみたら「もしかして:」のあとに僕の名前が出たり、「無垢」で辞書を引いたら例文に僕が使われていたり、「純潔」の画数が僕の名前の画数と一致したりするくらいです。そもそも風俗って何なんですか。漢字からしてナウシカみたいな意味ですか。
そんな、風俗のことを知らないピュアな僕でも、おそらく歯医者と風俗は限りなく近い存在だと思います。デンタルという字を二文字変えてデリヘル。そんなマジカルチェンジ。
しかし風俗を知らないからといってピュアと言えるのだろうか。欲望に素直という意味では風俗に通っている方がピュアとも言えるのではないのだろうか。子供の頃から風俗に似た歯医者に行ったことがある僕はピュアとは言い難いのではないだろうか。
予約をとる
ほら、もうすでにこの時点で風俗っぽい。歯医者はお気に入りの先生とか選べないけど、風俗はここでお気に入りの嬢を選んだりするのかな。するんだろうな。
うがいをする
席に着いたら口をゆすぎますね。これは小耳に挟んだことなんですけど、風俗は感染予防のためにイソジンでうがいをするらしいですよ。ただいまのあとはガラガラジンジンでお馴染みのあのカバくん親子もこんなことに使われているとは思いもしなかったことでしょう。(今はなんやかんやあって犬の親子になっているみたいです。大人の事情というやつでしょう。世知辛い世の中ですね。)
(のど)ちんこを見られる
あなたは、あなたが恋い焦がれているあの子ののどちんこを見たことありますか。おそらくないことでしょう。しかしあの子の担当歯科医はあの子ののどちんこの色も形も知っているのです。さあ、泣いていいんですよ。
口の中を隅から隅までまじまじと見られるのって恥ずかしい。
吸われる
あのバキュームって道具を使われて口の内側吸われると変な音出ちゃう。50音で表現できないような滑稽な音。口からおなら出てる感じ。口からおならってどんな構造してるんだよ。なんか星新一のショートショートにそんなのあった気がする。
液が出る
上の口がびちゃびちゃになっちゃってね。顔にかかっちゃったりしてね。上の口ってなんだよ。僕は下の口なんか持ち合わせてないよ。
ゴム(手袋)をつけない人もいる
男性歯科医師ってあんまりつけないよね。
注射
意味深。麻酔打たれちゃって感覚なくなっちゃって口の制御できなくなっちゃってよだれダラダラ出ちゃって恥ずかしい。ちなみについ昨日も歯医者行って麻酔打ってもらったので、もしこのブログでおかしなことを言っていたらそれは多分まだ麻酔が効いているせいです。ご理解ください。
抜く
抜歯のことだよ。男子中学生みたいな発想だよ。
いろいろと教えてくれる
ついこの間も、毛のついた硬い棒状のものを体の一部に出し入れして白いものを出す行為を熟女に教わりました(訳:正しい歯磨きの仕方を歯科衛生士さんに教わりました)。さすがベテランでした。いっぱい出せました。歯垢を。
多種多様なプレイ
基本的に対応が幼児向け(赤ちゃんプレイ)。よだれかけ(赤ちゃんプレイ)。顔に液がかからないようにタオルをかける(目隠しプレイ)。レントゲン撮って虫歯の箇所を見せられる(羞恥プレイ)。
何回も通うことになる
まさに中毒。やみつき。これがないと生きていけない状態。しかも歯医者の場合は、「どうせ来週あたりにまた来たくなるんでしょ。」と言わんばかりに強引に予約を入れてくる。なんと厚かましいこと。でも嫌いではない。
このブログを通して、お前風俗の認識間違ってるよってところがあるかと思いますが、これは本当にそういうところに行ったことがないが故の間違いなので、やさしく(やらしく)見守ってください。
いろいろと言うとりますが、やっぱり歯は大切にしなきゃならんと思うとるわけですわ。飯を食うたあとは特に奥歯をしっかりと磨かんとあきまへん。「奥歯」って漢字をよく見てみなはれ。米が二粒挟まっとりますわ。
HA歯HAHA歯歯HAHAHA歯歯歯!
(どうやら診てもらわないといけないのは歯だけじゃなさそうだ。)
僕の名は。
僕の名前は難しい。自覚はある。
名前が難しいと、いろいろと厄介なことが多い。
説明がめんどくさい
読みの説明
新しいクラスで先生が名簿を見ながら一人ずつ生徒の名前を呼んでいくイベントがある。名簿に読み仮名がふられていない場合は、先生は必ず僕のところで詰まり、僕が声を張って読みを説明するという一連の流れが約束されている。
自分の場合は苗字も名前も難しいので、特にインポテンツ(※1)だ。苗字が読めないからせめて名前で呼ぶという逃げ道がなくなり、「出席番号何番の人~」と呼ばれ、僕は小さい頃から番号で呼ばれる受刑者の気分を味わう。
ただ、読みを説明する状況にも、読めるけどマイナーな読みの名前の場合と、そもそも読めない名前の場合とで、対応が変わってくると思う。
【中島太郎(マイナーな読みの名前)の場合】
冴えない中年男性理科教師「ナカジマタロウくん。」
中島「先生、ナカシマです。」
「あぁ、ごめんね。ナカシマタロウくん。」
「はい(半ギレ)。」
【勘解由小路躑躅丸(そもそも読めない名前)の場合】
赤メガネ色気たっぷり巨乳女性保健教師「えーっとぉ…。」
勘解由小路「カデノコウジツツジマルです。」
「あっ、教えてくれてありがとう。カデノコウジツツジマルくん。」
「はいっ!」
このあと、真面目だった太郎は理科が嫌いになり、赤点を取った挙句ひきこもってしまう。一方、躑躅丸は名前を教えた代わりに個人的にいろいろと教えてもらうことになったのだった。
いや、まぁそういうことは置いといて、マイナーな読みの名前だと謝罪の言葉と気まずさがあり、そもそも読めない名前だと感謝の言葉と優しさがある。僕の名前はどちらかというと後者のパターンだが、今のところ例に挙げたような展開には一度もなっていない。残念。
さらに僕の場合は、苗字の読みが耳馴染みのない少しヘンテコな響きであり、僕の滑舌の問題もあってなかなか一回では伝わらない。聞き返されることが多い。一発で伝わると妙に嬉しい。それだけで相手を好きになる。なんてチョロい奴だ。
漢字の説明
自己紹介では、ヘンテコな響きを轟かせたあと、どんな漢字を書くのか説明するという難関が待っている。その漢字は一般的には見慣れないものだが、構造自体は平凡な部品を組み合わせただけなので、部品を一つ一つ説明したらいい話だ。しかし、3つに分解すると部品のレイアウトを説明する必要があるし、2つに分解するとなんか説明が悲しくなってしまう。今のところ最適解は見つかっていない。
僕はこの説明をするのがイヤで、ついこの間ちょっとした集まりのときに「長谷川」という偽名を名乗り、その日一日「長谷川」として生きた。漢字三文字の苗字に憧れる。
齋藤さんとか渡邊さんとかは、読みの説明は簡単だけど漢字の説明が苦労しそう。
悪いことができない
苗字が珍しいと、自己紹介のときのネタになるし、印象に残って覚えてもらいやすいが、その印象は悪い方向に繋がることもある。
2年くらい前、珍しい苗字の方々が立て続けに事件を起こした。同じ事件を佐藤さんとか鈴木さんとかが起こしたとしても、ここまでインパクトが強い話題にはならなかったに違いない。そして、事件を起こした方々と同じ苗字の方々は、なんらかのイジリを受けたに違いない。何なら僕も被害者のうちの一人だ。イジるなら苗字よりも乳首とかにしといてほしい。
そもそも、僕の苗字はめちゃくちゃ珍しい苗字というワケではない。全国に数世帯しか存在しないということでもなく、それなりにいる。人数から言うと今のAKBメンバーくらいいるらしい。というのも、そのメンバーたちの大半が一部の地域に固まっているもんだから、全国的に見たら馴染みのない苗字って感じ。
実家近くの保育園では、タメで同じ苗字が自分含めて3人いた。その範囲での苗字ランキングでは石川と並んで2位タイ。僕の苗字を持つ者が僕1人になったのは高校からだったので、中学までは名前で呼ばれ、高校からは苗字で呼ばれた(ここで前回の日記の女子中学生がこのブログを書いているということが嘘とバレる)。
そんなワケで、何か悪いことをしでかして苗字が世間にバレたら、地元の方々の大半も悪い人間であると世間から認識されるかもしれないし、こんなブログで実名をポロリと出そうもんなら、僕と同じ苗字の人は乳首がイジられるのが好きというレッテルを貼られ、苗字と乳首を同時にイジられることになる。そして僕は地元に帰れなくなってしまう。帰りたい。そもそも苗字がどうであれ悪いことはするなって話だけど。
めちゃくちゃ美人なのに出川という苗字の女の子とかは苦労が多そう。
スムーズに進まない
飲食店の予約や順番待ち
電話で聞き返されるくだりは店側も客側も不幸になる。僕の苗字を使った予約はなるべく避け、他者に任せるか、偽名を使う。なんなら今日も順番待ちでハセガワと記入した。ここで注意しておかなければいけないのは、自分がハセガワであることを頭に入れておくこと。これを覚えておかないと、いくら店員さんがハセガワ様と呼んだところで、自分の順番は回ってこない。さらには、「誰だよハセガワ、早く行けよ」という行き場のない謎の怒りもこみ上げてくる。そのハセガワは自分のことなのに。僕は順番待ちの時間だけは自分がハセガワであることを忘れなかったため、無事にハセガワとして案内された。呼ばれるとき少しドキドキした。ちなみに僕の前に待っていた人は呼び間違えられた。僕の勝ち。
画数が多い
書類とかいろいろと書くのが大変。習字で名前のところがぐちゃぐちゃっとなる。中学の数学のテストは、開始の合図の後に名前を書き、問題を解いていく流れだったので、画数の多い名前を持つ者は小問1つ分くらいのタイムロスが出てしまう。例の勘解由小路躑躅丸くんは大変そうだ。誰だ躑躅丸って。知らねえよそんなやつ。
予測変換で出ない
自分の端末は自分で設定すればいい話だが、他者が僕の名前の漢字を予測変換から探し出す手間を考えると申し訳なく思う。
印鑑がない
気軽に買えない。もしものときに対応ができない。中学で貰った印鑑を使い続けているため、今のところ不便を感じていない。
ロマンチックじゃない
これは「説明がめんどくさい」のところと少し内容がかぶる。
例えば、体が入れ替わっちゃったりなんやかんやあったあの子と奇跡的な再開を果たして「君の名前は?」的な展開になったとき、僕の名前を言ったところで、その珍妙で滑稽な響きに「は?なんて?」と聞き返されるかもしれない。その「は?なんて?」にはロマンチックの欠片もない。それまでの出来事が台無しだ。
例えば、人助けをした際に「今度お礼をしたいんでよろしければお名前を」的な展開になったとき、僕の名前を言ったところで、その耳の中に異物が入っていく感覚に「は?なんて?」と聞き返されるかもしれない。それはおそらく変な響きアレルギーによる拒絶反応の結果だ。その「は?なんて?」を言葉にした時点で既にお礼をする気などさらさらない。ロマンチックのペの字もない。そもそもロマンチックにペの字はない。他の選択肢としては「名乗る程の者ではないので」と残して去るのがカッコイイが、このセリフがやたらと噛みやすく、僕の名前以上の難易度を誇る。そもそも「名乗る程の者ではないので」がカッコイイのは、名乗らなかったという行為自体よりも、そのセリフを噛まずにスラスラと言えたことに対する評価なのではないかと思える。
散々不満をこぼしたけど、自分の苗字も別にめちゃくちゃ変ってわけでもないし、何ならあだ名で呼ばれると響きがなんとなくかわいい。出席番号的にも割と問題ない位置。名前もキラキラネームとかじゃないし。ただちょっと今でも自分がこの名前なのか違和感がある。
そりゃあメジャーな苗字の人にも悩みはあると思う。佐藤さんって呼ばれてどの佐藤だよって思うこともあるだろうし、目立たない方の鈴木って陰で呼ばれるかもしれないし、悪いことをした人と同姓同名になる確率も高くなるだろうし。
「名は体を表す」って言葉があるけど、変わった名前の人って多少なりとも上に挙げたような経験をしているはずだから、なんかちょっと変わった人になる傾向ある気がする。自分で言うのもアレだけど。
同じ読みでも漢字が違ってたら、きっとイメージも変わるんでしょう。漢字以外でイメージを表現するっていうのもあるでしょう。「さおりちゃん」とか「かおりちゃん」はかわいらしいイメージで、「サオリさん」とか「カオリさん」はクールっぽくて、「さほりさん」とか「かをりさん」とかは古風で奥ゆかしくて、「沙保里さん」とか「馨さん」とかはメダルいっぱい獲りそう。
ってか長い。何だよ途中の教師と生徒のやりとりとかロマンチックがどうだとか。
前回の日記で勢いに任せていっぱい書けたらいいなとか書いてたけど1ヶ月近く期間を空けてしまった。このまま書くのめんどくせーってなって1日だけのブログになるところだった。危ない。
難しい漢字でもトリッキーな読み方でもなく、それでいて周りにそれほど同じ苗字の人がいなくて、それなりに特別感があって、五十音でも中間くらいの名前がうらやましいな。
っていうおはなしでした。
(何回も「名前」って書いてるけど、姓+名のことなのか、下の名前だけのことなのかは各自の判断で。)
※1
要するに「タチが悪い」ということ。物事の性質が好ましくないってこと。
ブログ始めました。
以前書いていたブログを1年2か月ほど放置してしまったので、新しく始めることにしました。
前のブログはひっそりと書いていくスタンスで、1人にしか公式に教えてなかったもんだから、一生懸命書いたところでLINEとかで個人的に文章送るのとあんまり変わんないじゃんって思ってモチベーション下がって放置してました。
だからどうせならたくさんの人に見てもらいたいと思いまして。いや、別に大勢の人に見られて興奮するとかそういう性癖を持った変態じゃなくてですね。あぁでも見てもらったほうがモチベーション上がるってことは興奮してるってことか。すみません、僕は大勢の人に見られて興奮するタイプの変態でした。よろしくお願いします。
なかなかブログって書けない。そんでもって放置してしまって、また書きたい衝動に駆られると新しいブログサイトに引っ越ししちゃう。ここ数年でかれこれ4、5回は引っ越ししてる。引っ越しし過ぎ。葛飾北斎かよ。(※1)
別にブログとか適当でいいのに変にクオリティ求めてしまって、なかなかうまくまとめられないとあーめんどくさいあとで書こうってなって、結局書かなかったりする。腰が重い。腰が重いって言っても体重は女子中学生並みなんだけど。なんか女子中学生って響きいいな。ちょっとドキドキする。淡い。色でいうと青。季節でいうと春。
とりあえず、考え込んで120点の記事をちょっとよりも、勢いに任せて70点の記事をいっぱい書けたらいいな。
まとめると、このブログは大勢の人に見られて興奮するタイプの女子中学生が書いてます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。
※1
富士山とかで有名な富嶽三十六景を描いた葛飾北斎は生涯で93回も引っ越ししたらしいよ。勉強になったね。